一言で云うなら「科学的に合成された肥料・農薬」主体の農業から「有機質や生態系を重視した微生物」活用の農業、(自然環境農法)に転換することです。
「作物づくりは根づくり、根づくりは土づくり」と云われるように、どんな作物でも土に根をおろし生命を維持していますから、土づくりが基本、それも健康な土壌である事は云うまでもありません。
スプーン1杯の土の中には10億個の微生物が存在するといわれ、この微生物の生態系を作物栽培に有利になるように、善玉菌優勢の生態系を整え、微生物と作物が共生できる土壌条件を整えることなのです。
自然環境農法では、こうした土壌を昔ながらの肥沃な土壌に改善し、安定した生産性が継続出来る様に、有機物を主体に有用微生物(トーマスくん)を活用しての「健康な土づくりを基本」とし改善を図っております。 |