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[10]微生物はどんな働きをしているの?

【身近な自然界を想定して見ましょう。】

まず、森林などでは、どうして肥料を与えていないのに樹木等は、健全に育 っているのでしょうか。

それは、動食物の死骸、落ち葉、枯れ枝等を微生物が 分解し、その養分を植物に供給しているからです。即ち、微生物が森林を育てていると、言えるのではないのでしょうか。

微生物は、顕微鏡を使わなければ見えないぐらい小さい生き物(トーマス菌群は1? 中20億個くらい)ですが、この小さな生き物が有機物を酵素によって消化、分解し植物が養分を吸収し易くして互いに助け合っているのです。(動植物の共存共栄)

根に歯を持たない作物が栄養分を体内に取り入れる事ができるのも、土壌微生物が土壌中の有機物を酵素によって消化分解(低分子構造化に)してくれるからであります。だからといって、なにもしなければ微生物は増えません。そして大きな仕事をしてくれません。微生物に食べ物と住みやすい環境(繁殖し易い)を与えてやらなければ、微生物は繁殖出来ません。

微生物は昼夜を問わず活動しておりますから、最大限に効果を出せる様にする事なのです。すなわち、微生物の餌となる有機物をバランス良く配合【炭素率を整え】し、団粒構造の土壌づくりをする事により、土壌微生物は有効に働き、良い作物を作り出してくれるのです。

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