ETO菌の歴史と概要

[1]アープ・トーマス博士とトーマスバクテリア

投稿日:2008年3月16日 | ETO菌の歴史と概要

アメリカの若き医師アープ・トーマスは、自然界と人類の健康について深い関心を抱いて研究を志し、『食糧の健全なる栄養源は、土壌にある』と確信して各地の土壌を研究していく中に、豊穣な土壌ほど多くの微生物が無数に存在している事が判明した。

以来、半世紀にわたって土壌バクテリアと農作物に関する研究に没頭し、南北アメリカ大陸はもとより世界各地でバクテリアの採集に専念した。その間、合衆国政府及び各大学の応援を得て、数々の実験を繰り返し、誰もがなし得なかった土壌バクテリアの利用法と、バクテリアの純粋培養に成功した。

また、トーマス博士は、フランスのパスツール研究所にも度々出向して、乳酸菌の研究にあたり、人類の腸内で生存できる乳酸菌の研究に成功し、品名を『アシドフィラック』と命名した。この事は、世界中の医学界から称賛され、1911年パスツール研究所の文献にも記載された。また、パスツール研究所は、トーマス博士の功績を称える意味で、アシドフィラックの版権をトーマス博士に贈呈した。

1953年トーマス博士は、有機物質の発酵機を発明し、『アープ・トーマス・ダイゼスター』と命名し、世界に発表した。このダイゼスターは、バクテリアの発酵メカニズムに、最良の環境を与え、短時間で有機物質の分解が可能で、1日~3日で優秀な有機肥料を製造できる装置である。当時トーマス博士は、都市ゴミをダイゼスターマシーンにて製造した有機肥料を、”オルガノ”と称し合衆国の各地農場に提供し、彼等の農場から幾多の称賛の詞が送られている。その後、欧米各地にダイゼスターマシーンの装置が建設され、トーマスバクテリアの使用によって有機肥料として抜群の成績を治めている。

 人類の「健康」に生涯を捧げた”偉大なる開発者”として、アープ・トーマス博士の名は、歴史に刻まれ、永遠に不滅であります。

[2]日本での経過

投稿日:2008年3月16日 | ETO菌の歴史と概要

アープ・トーマス博士の親友である小森丈輔氏は、合衆国に約20年間も滞在していた。小森氏は、岩井鐵三氏の母の従兄であったが、とくに岩井氏を可愛がり、岩井氏も常に伯父さんと呼んでいた。

小森氏は日本に帰国するに当たりトーマス博士の勧めにより、トーマスバクテリアを大量に輸入し、アープ研究所を新しく増築しました。

小森氏は帰国後、大正14年(1925年)頃よりバクテリアの販売のために、北は青森から、南は九州方面までバクテリアを使用しての堆肥作りの説明に行脚した。そして、バクテリアを堆肥に使用した農家は、優良作物の増収の結果に驚き、農家から感謝状が山積みされた。

しかしながら、昭和の初期より日米間の物質の交流が減少し昭和5年(1930年)頃には貿易は殆ど途絶し、バクテリアの入手も出来なくなり販売不可能となった。やがて終戦を迎え、マッカーサー元師の統治の時代を迎えた。小森氏は、親しくしていたマッカーサー司令官の要人より日本政府に対して、田畑の荒廃をトーマスバクテリアの力を利用して、土壌の回復を計ることを伝えるよう要請された。

しかし、日本政府は農林省と相談の結果、日本にも適当なる資材があると拒否し、司令部の申し込みを円滑に辞退した。

当時わが国に於ては、化学肥料製造会社の再建途上であり仕方なかったのであったが、今日の状態を思えば、真に残念であった。

初代アープ・トーマス博士も小森氏も故人となった。晩年の小森氏は、常に岩井氏を叱咤(しった)しながら、バクテリアの事に関しては、一切を岩井氏に委任していた。その後、2世アープ・トーマス氏との文通が始まり、昭和50年(1975年)4月に岩井氏は、渡米してトーマスバクテリアの日本国内の独占販売権とトーマスダイゼスターマシーンの製造権の契約をカルフォルニア州で有名なロバートギブソン法律事務所で契約を締結した。

以後、バクテリアを輸入し、培養・販売に取り組み努力したが、当時日本の農業は、化学肥料の万能時代であり地力を造るバクテリア利用の有機農法は、無視された。そのためバクテリア利用は、進展せず結果として経済的理由もあり、アメリカからの輸入も3年ももたずに中止となり、輸入権も自動的に無効となった。その後、永年トーマスバクテリアの利用研究のみを試みていた(曽田)の処に、元権利者の岩井氏より、2世アープ・トーマス氏の体調悪化(慢性疾患)と老体を理由に、日本側に権利を譲渡しても良いとの話が持ち上がってきました。
私(曽田)は、日本の農業また、環境問題に取り組む信念で再々に渡り、2世との交渉の結果、全ての権利(種子菌・培養方法・国際権利など)の獲得に成功した。現在、アープ・トーマス曽田研究所を設立し、農業及び環境問題にトーマスバクテリアを主軸とした研究に専念している次第であります。私(曽田)は、日本の農業また、環境問題に取り組む信念で再々に渡り、2世との交渉の結果、全ての権利(種子菌・培養方法・国際権利など)の獲得に成功した。
現在、アープ・トーマス曽田研究所を設立し、農業及び環境問題にトーマスバクテリアを主軸とした研究に専念している次第であります。

1996年 アープ・トーマス曽田研究所
研究所所長 曽田 陽彦

[3]現在の経過

投稿日:2008年3月16日 | ETO菌の歴史と概要

そして、曽田先生が日本で研究を重ねている頃(1996年)に、現、株式会社バイオ・グリーン会長・大橋との出会いがあり、歴史的なお話と、微生物の限りない素晴らしさに共鳴致しました。
以来、先生と共に研究と、実際的効果やバランス的菌種の働きを、自社のゴルフ場の芝や、知人等の各作物栽培圃場での、効果や結果のデータを、取りまとめ、アープ・トーマス・オルガ菌の各菌種の一定した働きと、複合されたバランスの良い組み合わせによる総合的効果には、日増しに驚きを感じてまいりました。

この頃、アープ・トーマス曽田研究所では、曽田先生と、現社長の佐藤忍氏による液体化製法に成功し、当方で臨床試験を繰り返しながら、菌種の組み合わせ、使用倍率などを適性化し、今日の特殊高濃度有機液体肥料「トーマスくん&健康家族」が誕生しました。
しかしながら、更に研究と臨床を重ねているうちに、あまりにも一定した菌種の働きが「炭素率」の高い有機物を多用した圃場の「窒素飢餓」と、生物等の未分解物が多い圃場での急激な分解による根の障害等がでること等を確認する事により、益々アープ・トーマス・オルガ菌の平らな働きに自信を覚えながら、経験を経て1999年に、現在のアープ・トーマス・オルガ菌の概要と、効果的使用方法マニュアルを作成するに至りました。

同年、全国販売権を頂き、これ程の素晴しいアープ・トーマス博士の遺産を全国に紹介し、痩せた土壌、そして農薬漬化した栽培から、安全で美味しい、健康な作物を取り戻す事が、人類の健康であると確信致しました。

当社は、『自然環境農法』と命名した農法で、肥沃な土壌形態を造ること、『豊かな実りは自然の土壌から』を基軸に多くの方々の理解と、これからの農業、そして地球規模での環境問題に貢献できる事を願うと共に、歴史を経てアープ・トーマス・オルガ菌を継綬して来た諸先生方の意思を抱きながら、それを伝え、多くの方々に喜んで頂きたく、現在、全国各地を廻り、「土づくり」の話をさせて頂いている所であります。

[4]開発者 曽田陽彦の考え

投稿日:2008年3月16日 | ETO菌の歴史と概要

保健と土壌

人類は顕微鏡の発明により微生物の存在を発見した。以来微生物が各方面に利用される様になり医薬界、醸造界、または工業方面、或は鉱山にも使用されている。農業に利用した第一人者はアープ・トーマス博士である。農業にしても、例えば田圃にれんげ草を咲かせ自然的に根粒菌を繁殖させ、或は人間のし尿を腐熟または堆肥を作成する等は、自然的な古人の知恵であった。
 
今日に於ける当時のバイオの様なものである。醸造工業に於いては、日本も古くから各国に勝るとも劣らない技術を保有していたのである。しかしながら、原材料の良否は共に土壌と有機肥料に決定されると言っても過言ではない。油粕、魚類の廃棄物等は優秀な有機質肥料の素質を持っているが、バクテリアにて完全に分解発酵の工程を経なければ肥料としての価値はない。すべて有機質肥料の判定はバクテリアの分解発酵を除外して良否を決定することは出来ない。我が国の土壌の75%は化学肥料と農薬の多使用のために地力が低下されていると言われている。
 
政府もこれを憂えて昭和59年に土地増強法が議会に於いて法案化され施工法も決定されている。しかしながら現在の農業に於いて、化学肥料も農薬も無視することは出来ない。土壌に適当に有機質が存在するとバクテリアが繁殖し、適量の化学肥料を施せばバクテリアの培養基剤となり、相乗関係と相俟って微量要素を吸収し、根は太くなり張りが拡大されることによって作物自体は健全に育成され、かなりの害虫、害菌に対する抵抗力が強くなる。元来作物自体も子孫保存のための防御性能を備えているものである。
 
トーマスバクテリアで完全に分解発酵された有機肥料と若干の化学肥料を施し深耕施肥すれば、土壌は必然的に団粒化しポーラス状態を保持することが出来るし、作物は強大にして栄養価に富み、色彩も濃厚になり、糖度も上昇し、作物本来の香りも強く感知することが出来て新鮮味が長時間保持することが出来る。人類は自己に適応したミネラル、ビタミンと微量要素を摂取しなければ、人体の骨格、筋肉、内臓、血液及び脳神経に至るまで大いに影響を受けると言われている。私共の食料が優良な有機質肥料にて育成された野菜、果物、肉類を選択して清潔な海洋や河川の魚類を保持せねばならない。
 
近年来、特に電子顕微鏡の拡大進歩のために各界で熱狂的に研究が盛んになってきている。所謂バイオテクノロジーであり付加価値の高いライフサイエンスが先行し遺伝子組み換え、細胞の融合、培養等が政府機関、学会、各業界も進出し予想もしない会社でも開発研究部門がある。

現今は欧米諸国よりバイオの特許の売り込みも激しく、有機質肥料化の分解発酵バクテリアまで売り込みがあるが、バクテリアの属性の配分や分解速度や肥効等に於いて非常に劣っている様に思われる。トーマスバクテリアの属種は殆ど60種と思われるが、永年の使用により無害であり有益なバクテリアとして世界中の人々が認識している。新発見のバクテリアは性質、性能の判明までに長時間の年月を要し、また突然の変異が起こるかも知れない。

私達はトーマスバクテリアの原菌を更に研究し、バイオテクノロジーにより更に強力にして配合の如何によっては、より優秀なトーマスバクテリアを生成し組成の如何によってトーマス博士が通言のように語っていた他の分野にも利用される事を願っている。

主力商品!

  • トーマスくん
  • 創美味4号
  • 創美味5号
  • 海藻源肥
  • バイオ・ガード
  • 超味源(5-4-1有機100%)